制度のしくみ
保証協会付融資を受けた中小企業者が、死亡・高度障害といった不足の事態に陥られた場合、生命保険会社が支払う保険金で融資の残額を弁済し、事業の維持安定・円滑な事業継承を行うことを目的としています。
保証協会団信は中小企業者の団体生命保険加入ニーズに応えるプラスワンサービスとして導入したものです。加入は任意であり、団信加入と信用保証の諾否と保証決定の諾否は関係ありません。
加入の資格
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個人事業主(連帯債務の場合は、そのうちの1名)
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法人の代表権を有する連帯保証人(複数の場合は、そのうちの1名)
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加入申込日(告知日)現在、満20歳以上満66歳未満の方(満70歳で自動脱退
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法人格による制限はありません
※平成26年4月より信用保証の対象となる全ての法人が団信の対象となりました。
対象となる融資
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融資期間1年以上かつ分割弁済の融資
(当座貸越・カードローン等の根保証は対象外)
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同一被保険者に対する上限額は、1億円(100万円以上)
(関連企業の代表者として加入する場合も、合算して1億円が限度)
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責任共有部分保証であっても、融資金額全体が対象
特約料と支払方法
保証協会団信特約料試算(全国信用保証協会連合会)